• 2025年5月31日
  • 2025年6月1日

初夏のアロマテラピー

こんにちは。5月後半のブログは受付が担当いたします。

クリニック内のアロマテラピーが初夏ブレンドに変わりましたのでご紹介します。

【ひのき】ヒノキ科 木部

奈良県吉野産のひのきから作られた製油です。

日本人にとってなじみ深い「ひのき」の香りは、まるで森林浴そのものです。心を癒し、疲労回復やストレスの緩和に効果があるとされています。また、血行を促進する作用があり、冷えやむくみの改善にもおすすめです。

【ペパーミント】シソ科 葉

メンソール系の爽やかな香りが特徴です。

メンソール系の爽やかで清涼感のある香りが特徴の精油です。体のほてりだけでなく、イライラや緊張などで熱くなった頭や心もスーッと落ち着かせてくれます。消化器系の調子を整える作用があり、梅雨時期などの胃腸不調にも役立ちます。さらに、殺菌・抗菌作用があるため、室内の消臭や空気の清浄にも最適です。

【イランイラン】バンレイシ科 花

フィリピンの言葉で「花の中の花」という意味を持つイランイラン。甘くエキゾチックな香りが、深いリラックス感をもたらします。不安や怒りを和らげ、速く浅くなりがちな呼吸をゆっくりと深く導きます。近年では、入眠を促進する効果があることも研究で明らかになっています。

【レモングラス】イネ科 葉

ジンジャーとレモンを合わせたような、シャープで力強い香りが特徴の精油です。虫よけとしてもよく知られており、アウトドアや日常の様々なシーンで活躍します。運動前にレモングラスを含んだオイルでトリートメントを行うと、関節の動きがスムーズになり、集中力が高まるという報告もあります。また、優れた抗菌作用があることから、梅雨時の湿気による不快感や空気のこもりがちな季節にも心強い味方となります。

「森林浴の効果」

森林の香りには、心身を癒す力があります。特にひのきなどの木々から得られる香りは、ストレスホルモンコルチゾールの分泌を抑える効果があるとされており、これまでの研究からストレス軽減だけでなく多くの健康効果が報告されています。

緑がまぶしい季節、街を歩くときにも、風に揺れる木の葉の音やふと香る木々の匂いを感じながら過ごしてみてはいかがでしょうか。

これからは梅雨に向かいますので、ご自愛ください。

受付 C.E

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