- 2025年7月31日
夏のアロマ紹介
こんにちは🍀
酷暑の毎日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
7月後半のブログは受付が担当します。
院内のアロマブレンドが変わりましたのでご紹介いたします。
【ジュニパーベリー】(Juniperus communis)ヒノキ科/果実使用
すっきりとした中に、ほんのりの甘さが混ざった香りが特徴の精油です。
カクテル「ジントニック」の香りづけとして知られ、
ヨーロッパでは古くから親しまれてきました。
中世ヨーロッパでは、ジュニパーの
蒸留酒が使われていたほど殺菌力が高く、浄化作用のあるハーブとしても知られています。
このことからも想像できるように、気持ちをスーッと鎮めて流してくれるような、
清々しい香りです。
「疲労感がなかなか抜けないとき」や「力強くリフレッシュしたいとき」におすすめの精油です。
【メイチャン】(Litsea cubeba)クスノキ科/果実使用
レモンに近いやわらかで甘みのある、フレッシュで甘酸っぱい香りが特徴です。
メイチャンという名前より、別名のリトセアやリッツァクベバの方が「アロマの授
業」などでは耳にすることが多いかもしれません。
フレッシュな香りは、心を軽くしてくれるだけでなく、
緊張感をやわらげ、落ち込んだ気分をリセットしてくれる力もあるので
気分転換したいときや、気持ちをリフレッシュしたいときにおすすめです。
中国では、腰痛、冷え、消化器系不良、月経困難症、頭痛、筋肉痛などに、
漢方薬として使われてきた歴史があります。
【スペアミント】(Mentha spicata)シソ科/葉部使用
ペパーミントよりも穏やかでやさしい甘みのある香りが特徴の精油です。
気分がすっきりとします。
精油は気持ちを落ち着け、集中力を高めたいときに。
ヨーロッパでは昔から地中海地方原産とされており、
脳の機能や記憶力や集中力の向上に効果が期待できると言われています。
夏の疲れに、ハーブティおすすめブレンド
ハイビスカス&ローズヒップ
美しいブレンドの色を染めハイビスカスは豊富なクエン酸が
エネルギー代謝促進、疲労の回復を早めてくれます。
1964年に行われた東京オリンピックでは、ドイツの選手団が
天然のスポーツドリンクとして持ち込んだことでも知られています。
ビタミンC豊富なローズヒップとブレンドすると
飲みやすく相乗効果も高まります。
夏の陽ざしに包まれた毎日が、心と体をリセットする時間となりますように。どうぞ健やかな夏をお過ごしください🍀
受付K.T