ブログ|荒川区の日暮里レディースクリニック

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日暮里駅徒歩1分エレベーターでお越しください
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カレーライスを食べてきました

こんにちは。今回は受付からです。

まだまだ寒い日が続いていますが皆さんどうお過ごしでしょうか?

先日、カレー好きな友人と、東京駅構内にあるカレー屋さんに行ってきました♪
早い時間帯にお店に着きましたが満席、、、30分程待って入れました。

メニューがカレーライスとハヤシライスのみで、
私も友人もカレーライスを注文しました。

味は、最初は甘く、あとから辛さがやってくるので
辛い物が苦手な方はトッピングに卵があるので、
卵をのせて食べることをお勧めします。

とても美味しくあっという間に完食してしまいました♪

風邪や感染症などが流行していますが、
体調管理にお気をつけてください>_<

手洗い・うがいをこまめにしていきましょう!

受付 FURUSAWA

胚のグレードについてあらためて

こんにちは培養部です。

以前から、体外授精を受けた患者さんから、無事に受精卵を凍結保存できたことをお話させて頂く際に、その「凍結胚のグレード」について「いちど説明を受けたけど、いまいちよくわからない」とか「忘れてしまいました」といったことで、再度質問されることがよくあります。

実際にARTに進まれる方々だけでなく、このクリニックに通われている方々みなさんも経験おありかと思いますが、いままで聞いたこともなかった薬や注射、血液検査の結果やその数値など、ややこしい数字や名称を言われても、おそらくよくわからない、新しい情報量が多すぎて、あたまがパンクしてしまうのではないかと。患者さんにとっても、とてもせわしない状況なので、それは仕方がないと思います。
そこで今回はあらためて受精卵の「グレード」についてお話しさせて頂きます。

まずグレードの必要性として、受精卵=胚には1個1個それぞれ成長に差があって、その成長速度や形態に違いが現れます。その成長具合の良し悪しによって、これまでのARTの過去のデータを基にした統計と照らし合わせると、その形態ごとの妊娠率が分かります。つまりそれぞれの胚の質、優劣が分かるため、妊娠しやすい胚から移植していくことによって時間的なロスを無くして効率化できます。ARTを受ける患者さんにとって、とくに女性側の年齢は顕著に卵子の質にかかわってくるので、時間的なロスについてはシビアに考える必要があります。その意味でもグレードなどの指標によって効率化を考えることは重要なのです。


体外授精では、「採卵」後に受精操作(ふりかけ法or 顕微授精)をして、受精したことを確認した胚を6日間、培養庫で培養します。そしてそのまま分裂を続けて、5日目、または6日目頃に「着床」の準備ができた「胚盤胞」に成長するので、この時点でいちど凍結保存します。ARTの治療方針によっては培養開始から3日目程度の若い胚(初期胚)で凍結することもあります(この場合、おなかの中で胚盤胞になった後、着床します)。

そしてこの時に、上の図のようなVEECK分類とGardner分類といったそれぞれの分類方法で胚の評価をします。

VEECK分類
初期胚の評価基準は①分割した細胞が均等に分かれているか ②分割したフラグメンテーション(細胞が断片化したもの)がないか。この2点を見て評価します。このグレードが良くないとやはり妊娠率が低くなります。グレード1-2であれば年齢によって多少ばらつきますが、だいたい25-30%の妊娠率を見込めます。

Gardner分類
胚盤胞の成長段階1-6の数字(図では胚のステージと表記)と、ICM(将来的に胎児になる部分)とTE(胎盤になる部分)の形態的な評価をA~C(良~不良)ランクをつけてグレードとします。こちらもやはり妊娠率と相関があり、年齢によりますし、グレードにより成績に差があるため大体ですが、Cがつくものだと25-40%程度、BやAがつくものだと40-60%の妊娠率を見込めます。

これらの分類法はあくまで成長した胚の形態だけをみて評価をするのですが、かなり以前から世界的にも使われており、かなり実績のある評価法であるため、現在でもほとんどの不妊治療施設で使われています。

簡単ですが今回はここまでで。次回は「胚のグレードUP=妊娠率UPのために。いますぐできること」のようなテーマでお話しできればなと考えています。

培養部 SAKAMOTO

年末年始

新年明けましておめでとうございます🎍

昨年もブログを書いたのがこの時期だったので、
1年ってあっという間だなあとびっくりしました。
今年はオリンピックイヤー!
どうか良いニュースが続く明るい1年となりますように。
2020年もどうぞよろしくお願い致します😊✨

皆さんは、年末年始どう過ごされましたか?
私は地元である栃木県に帰省していました。
年内は実家で恒例の餅つき、お節作りをしました。

今年は友人家族も集まりとても賑やかでした。
・大根をすりおろしてお醤油をいれたもの
・小豆
2種類の味を用意して食べました。
つきたてのお餅は柔らかくてとても美味しかったです。
大晦日、年明けと美味しい料理を囲み楽しく過ごすことができました♪

年明けは初詣へ⛩

三が日は毎日快晴でポカポカ陽気でしたね。
1年を無事、健康に過ごせるよう祈願してきました。

おみくじは大吉でした♪
また生年月日のおみくじがあったのでそちらもひいたのですが、多情多感・素直淡白・涙もろいと書いてありました。
素直以外は自分の性格をドンピシャで当てられた気分です(+o+)

それ以外にも普段会えない友人達と集まったり、
地元のアウトレットへ買い物に行ったり、
大好きな箱根駅伝をテレビの前で楽しみ、
平凡ですが穏やかで幸せな時間を過ごすことができました。
1年で1番大好きな季節を、今年も楽しく過ごすことができ、
充電満タンで連休明けの仕事を頑張れています😊

最後に【東京都不育症検査助成事業】のご案内です。
今年度より、不妊検査、特定不妊治療費とは別に、不育症検査に係る助成金が開始されました!!

対象範囲は、子宮形態検査(超音波・子宮鏡・卵管造影)・内分泌検査・夫婦染色体検査・抗リン脂質抗体・凝固因子検査・流産絨毛染色体検査です。
(抗リン脂質抗体と凝固因子は当院の不育症検査項目に入っています。)
助成内容は、5万円を上限とし、夫婦1組につき1回です。
申請期間は、検査終了日から6か月以内です。

※すでに不育症に係る検査を行った方へ
特例として、平成31年4月1日以降に検査を開始し、令和元年12月31日までに検査を終了した方は、令和2年6月30日まで申請を受け付けています。

それ以外にも対象要件、助成対象期間、必要書類などがありますので、希望のある方は受付へ声をかけてください。

まだまだ寒い日が続きますので体調管理には気を付けてお過ごしください。

看護部 Otsuka

けやき広場に行ってきました

こんにちは。
本日は受付からです。

いよいよ今年ももう数日というところまでやってきました。
街にはクリスマスとお正月のディスプレイが飾られていて、
ウィンドウショッピングをするのが楽しみな季節のひとつです。

今回さいたま新都心のけやき広場に行ってまいりました。

けやきの木に飾られたブルーのイルミネーションがとてもキレイでした。
フォトスポットもあり、たくさんの学生さんが写真を撮りにきていました。


また、クリスマーケットも開催されていました。
屋台には本場ドイツのビールやお料理が味わえたり、クリスマスのグッズ、ドイツグッズ、お菓子の販売、
シュタイフ社のテディベアと写真が撮れるスペース(掲載写真)等があり、大人も子供も楽しめるマーケット
となっております。
12月21日~25日にはクリスマスコンサートの特設ステージもあるようです。
新都心、コクーンシティに立ち寄った際にはこちらも是非チェックしてみてください。

●クリニックからのお知らせです●
年末年始の当院のお休みは 12/29(日)~12/3(金)となっております。
前後の土曜日は開院となっておりますが、大変混雑が予想されます。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。

受付 Ohashi

AIの波がここにも

こんにちは培養部です。

本日はライフサイエンス技術研究会、というごくごく身内で行っている、大学時代のOBや知り合いの胚培養士が集まって勉強会をする会があるのですが、
今回は毎年に年に一度のイベントとして、学生さんや一部一般の方も参加できるような大規模な研究発表会を開催しました。
そこでは毎回現場で活躍するゲストを呼んだりして小規模ながら、なかなかメジャーな大会では実現しない(気軽な会のため研究途中の内容でもお話してもらえる!)、最先端のお話がきけちゃう面白い会になっています。
今回の個人的な目玉はなんといっても【AI】( 英: artificial intelligence、AI)人工知能です!
いやはや、とうとう。
とうとうわれわれ不妊治療業界にも自動化の波がやってきたか という感じです。
期待と不安でざわつく内容でした。
今回はそんなある意味 最先端の、現場の生の情報を少しだけご紹介します。

不妊治療分野で導入されようとしているAIはずばり
「AIを使って胚を自動で観察、評価しちゃおう!」ということです。

今回AIを導入したクリニックに務めている培養士さんの発表では、現在2種類の機器を導入しているそうです。その機器を使うことによって

①AIによる胚の観察・評価のオートメーション化
②受精卵の凍結のオートメーション化
が可能であるということです。


①【Eeva®】Eeva®Test(Early Embryo Viability Assessment)は革新的なソフトウェアを用いた胚診断システムです。重要なパラメーターを自動的に認識し、胚発生ポテンシャルを計測します。従来の伝統的な形態学による胚のグレーディングと併せて、胚盤胞へ発育する可能性が高い胚を予想するのに役立ちます。


②【Gavi™】
Gavi™は世界初の自動ガラス化装置です。卵子や胚を凍結保存するプロセスに革新的なアプローチを採用しました。時間だけでなく、温度や濃度も統一することにより、自動化・標準化されたプロトコルを用い、一貫性のある結果を出せるように設計されています。

メルク株式会社

まず①ですが、
顔認証システムなどでわかるように、いま画像解析の技術は、数年前に比べて格段に向上しているのはご存知だと思います。この機器ではその画像解析技術を応用して受精卵のグレード評価に導入してしまおう という試みです。
方法としてはカメラ付きの培養庫で培養して、メーカー独自の解析アルゴリズム(非公表)で評価してグレードを評価する、といったものです。

現状ではほとんどの施設の培養室では、培養士が培養庫から卵の入った培養dishを取り出して、直接顕微鏡でのぞいて、観察・胚の評価をします。たしかに、この部分が自動化することによって、ヒューマンエラーの防止や大幅な作業の効率化が図れると思います。
極端な例では、夜中や休診日など培養士がいない時間帯にも観察することが可能になるわけです。

②では
採卵したあと、移植できそうな良好胚が得られた際に凍結保存するのが一般的ですが、この作業を自動でやってくれる機器だそうです!
通常、胚培養士が手作業で凍結保護液Aに10分浸けて、B液に60秒浸けて、いそいで極小の保存容器にのせて、液体窒素にぼちゃん! で完了 という、時間の制限もあって毎回とても緊張する工程で作業を行いますが、

ここをなんと「自動化」できるという夢のような装置なのだそう。これは欲しいです。

①②のような機器が導入され、一部自動化するによって将来的には
1.人件費削減 2.ヒューマンエラー防止 3.施設ごとの成績の安定化
などが期待されます。

まわりの培養士さんやお医者さんのお話を聞いてみても、こういった自動化には賛否あり、色々な意見が聞かれますが、わたし個人的には、作業の効率化や事故の防止などにつながるし、こういった技術の進歩にはおおいに期待していて、この手のお話は大好物 大賛成です。

が、しかし、、、実情 そんなに甘くないようで。
どうもこの分野、まだまだ「発展途上」のようです。。。

まず①と②両方に言えることとして、作業の自動化が可能なのはすべての作業工程の一部だけ、ということです。たとえば、受精卵の入ったdishをそれぞれの機器の所定の場所に設置し、起動させたり、行程終了を待って、dish動かしたりしなくてはならないそうです。つまり完全自動化ではなく、あくまで一部工程のみを自動化したものであるとのこと。作業工程の1から10までを任せられるものではないようです。たとえば2~3、7~9の行程だけを自動化 のようなニュアンス。まだ一人の培養士が付きっきりでいなくてはならないようです。うーん残念。
肝心かなめ ①の胚の評価の自動化のところもまだまだ全国的に導入されるには例数が少なく、検討の余地ありのため、各施設様子見をしているところだと思います。今後、この機器を導入する施設がもっと増えれば、もっともっと自動化が加速するのではないかと思います。 まあ当院もまだまだ様子見の姿勢ですが(笑)

でも今後の発展次第ではおおいに期待ができます。
いまではこの①、②の装置が分かれていますが、これが一本化、作業の1から10までを一つの流れで出来るようになれば、完全自動化も夢ではないということですね。メルク株式会社さんには頑張っていただきたいです。応援してます。

わたしたちこの不妊治療の分野はまだまだ発展途上です。その理由として、それぞれ施設ごとの方針の違いの影響もあると思いますが、毎年どんどん新しい研究発表や技術が開発、報告されているので、技術や設備にばらつきがあるのが現状だからです。
そのため、わたしたちは大きな学会の発表会に参加するのは当然として、横のつながり、勉強会などの個人間でも情報を得ていき、情報のアップデートをしなければなりません。とくに近年の世の中の流れはどんどん加速していると思います。
われわれも上手く波にのりたいものですね。

培養部 SAKAMOTO