• 2020年4月23日

新型コロナウイルス感染拡大に伴う不妊治療助成金について

こんにちは。
培養室です。

普段の休日はアウトドア派ですが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出てから、外へのお出かけが出来なくなり残念です。多くの人が自宅で過ごす時間が普段より長くなっているかと思います。私の休日は、普段できないような大物の洗濯や清掃などをして過ごしています。このような生活の中でも、洗濯物を外に干す際に木々から、みずみずしい新緑の季節を感じています。

今回は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う不妊治療助成における対応についてのお知らせです。
厚生労働省は令和2年4月9日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で不妊治療に臨む夫婦が不妊治療の延期を余儀なくされるケースが想定されることから、新型コロナウイルス感染防止の観点より一定期間治療を延期した場合に時限的に、国が実施する治療費助成の年齢制限を緩和するとしています。

以下に厚生労働省による発表内容を抜粋します。

○新型コロナウイルス感染防止の観点から一定期間治療を延期した場合、時限的に、
年齢要件を緩和。
①対象者 治療期間初日の妻の年齢「43歳未満」→「44歳未満」
②通算回数 
 初回助成時の治療期間初日の妻の年齢が40歳未満:6回(40歳以上:通算3回)
 ↓
 初回助成時の治療期間初日の妻の年齢が41歳未満:6回

厚生労働省子ども家庭局母子保健課
「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う令和 2 年度における 「不妊に悩む方への特
定治療支援事業」の取扱い」について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10762.html
以上

詳しくは、お住まいの各地方自治体にお問い合わせください。
新型コロナウイルスによる外出自粛要請などが続くかと思いますが、
日々の小さな季節の移り変わりを楽しみに、健康に配慮してお過ごしください。

培養部 SAITO

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