- 2022年4月27日
- 2024年12月10日
寒暖差
こんにちは。看護部です。
4月後半になり、暖かく増えて過ごしやすい季節になりましたが、実は体調不良を訴える方も少なくありません。
1日の気温をみてみると朝は涼しく、日中は20°以上と気温の差があります。
春の体調不良は気温の差=寒暖差により、自律神経が乱れてしまうことによって引き起こされます。
温度差は、体にとってはストレスですが、それが適切に対応出来ているときは、問題はあまり起きません。
それが対応出来ない、寒暖差疲労の状態になると、
冷え症、首こり・肩こり、頭痛、めまい、全身倦怠感、胃腸障害、イライラ、不安、風邪、アレルギーなどの様々な症状 が出現してしまうそうです。
私たちが寒暖差疲労をためないためには
①バランスの良い食事をする
食事を摂ると消化のために副交感神経が活発に働き、体がリラックスモードになります。
欠食すると交感神経が働いたままになり、自律神経のバランスが乱れてしまいます。
春が旬の新タマネギは、老廃物を排出する働きのあるカリウムを多く含んでいます。
また、新タマネギと味の相性がいい豚肉には糖質の代謝をサポートするビタミンB1が含まれていて、補給することで体を動かすのに必要なエネルギーを効率よく生み出すことができます。
春が旬の春キャベツも、カリウムを多く含んでいます。
ほかにも、免疫力を高める働きのあるビタミンCや、胃の粘膜修復に働きかけるビタミンUを含むため、胃腸の疲れを感じやすい春にぴったりの食材です。
②こまめに身体を動かす
運動をすると、自律神経のバランスを整えるセロトニンが分泌されます。
ウォーキングやサイクリング、水泳などの有酸素運動が効果的です!!
③湯船に浸かる
副交感神経が働き、自律神経のバランスが整います。
④睡眠をしっかりとる
他にもたくさんの予防策があるようです。
春は新生活も始まり大変なことが多いですが、皆様が元気に楽しく過ごせますように✨
看護部 sugaya