- 2023年6月29日
半年ぶりの猫の話
こんにちは、今回は受付が担当します。
半年ぶりにうちの猫の話です。ブログに載せさせていただくのも3度目となりました。
5月12日に15歳となったうちの猫、猫としては老齢です。人間でいうと70代後半に入ってくるそうです。我が家では祖母に次ぐ長寿になってしまいました、末娘のはずが……。
いつの間にかキャットフードもシニア用です、毎日あげた分はしっかり食べ切ってくれているので食欲はあるようで安心しています。
もともとアレルギー持ちで花粉の時期には咳や鼻水がひどいのですが、母曰く「我が家はみんな花粉症の鼻炎持ちだから仕方ない」とのこと。そこまで似なくていいんですけどね。
今年の春も例にもれず、咳、くしゃみ、鼻水がひどかったのですが、わざわざ人の近くに来てくしゃみするのは何なんでしょう。足首にくしゃみの飛沫を浴びながら、春が来たなと思う程度には慣れてしまったこちらもこちらですが。
猫飼いさんあるあるだと勝手に思っています。どうでしょうか。
シニア猫というと、どっしり構えてあまり動かず、落ち着いた雰囲気で貫録があって、といったイメージがありますが、どうにも違う。……見抜けない私の修行不足でしょうか。
母共々、甘やかして育てた自覚はあるので仕方ないのかもしれませんが、どうにも甘えん坊気質が抜けていない気がします。
干支一回り以上、末っ子として甘やかされてきた気質はそう簡単に抜けませんね。ついでに可愛い可愛いと言い募って育てたせいか、可愛さゆえに何もかも許されると思っている節があるように思います。
わたしの服を毛まみれにしても、母の椅子を横取りしても、人のお腹の上で寝て人に悪夢を見させても、可愛いがゆえに許されると思っているようです。大正解なのでこちらも言い訳のしようがないわけですが。
老成とは異なるかもしれませんが、15年も生きていると特殊な力を手に入れることはあるようです。魚好きな我が家は週に1度程度、冷凍の刺身が出るのですが、冷凍庫から出した段階で勘付きます。匂いもしないはずですし、申告もしていないのですが……何故わかるのでしょう。乗せる皿の音も聞き分けて催促します。たまに同じ皿でかまぼこを出すとすごい勢いでクレームを入れてくるので、魚が出てくるお皿なのはわかっているようです。
自分に得のあることに関しての学習能力はすごいですね、刺身を貰うためだけに『おすわり』も覚えました。『おて』は覚えませんでしたが……。
取り留めなくお話しましたが、そんなこんな、平和に元気に暮らしているうちの猫。これからもこの調子で長生きしてほしいものです。動物病院の1年検診がそろそろです、何歳になろうと病院は嫌なようで毎度手汗(肉球汗?)と鼻水がすごいことになるので、タオル必須です。健康と長生きのためですから、頑張っていただきたいところ。
あと5年10年経てば、尻尾が割れてくるでしょうか。今のところ、太くて短いだけのカギ尻尾なので、早く二又になってエビフライみたいにならないかなと楽しみにしている姉なのでした。
受付 SHIMIZU